唸る爺のハラワタブログ

辛丑の年男からの視点で見た浮世のはなし

財布の選手交代で上野へ

JR上野駅8月某日

今年のというか、近年の夏の暑さは尋常ではありませんよ。陽射しが痛いし、蒸し加減が凄まじい力を発揮していますね。日陰も気休めにしかならないがそれでも良いと足が陽射しを避けて進んでいくのだ。自動運転みたいだ。

東京に行く用事があったので(これはまた別の機会に)上野まで足を延ばしてみた。アメ横御徒町に向かって歩くことにするのがとんでもない人出に驚いた。コロナ前に戻っている感じとなっているのだ。インバウンドの客が団体で繰り出して道を埋めているのだがよっぽど珍しいのか広くはない通りの店を覗いては喜んでいるようだ。日本の夏はたまらんだろうに・・。

さて、来た目的は10年以上(長すぎてよくわからんのだ)使用して来た財布がだいぶ疲れてきているのでそろそろ選手交代をと考えていたので以前から気にしてた店にやって来たのよ。

疲労困憊の財布

 

かなりのへたりが感じられる我が財布でsります。すっかり角が丸くなって年季を感じるがこれはへたっているだけではなく、カードを入れるポケットが経年劣化のせいかな?入れたカードがペタッと張り付いて抜き取る時にえらく難儀するし、抜いたカードはベタベタするし、これは改善できないだろうし、おそらく合皮の特性でもあるだろう。加水なんとか現象?湿気、おそらく持ち主の汗が影響しているのだろう。

そこで今回は革製品の店を見てみようとアメ横に来たわけだ。

暑さでボーっと歩いていたら見過ごして御徒町駅の信号まで来てしまい、気を取り直して逆方向に歩きだす、以前、来た時の記憶を頼りにゆっくり歩く。
こちらの希望は二つ折り財布で小銭入れの無いタイプであとは予算次第となる。

やっと店にたどり着きケースのなかの商品を見るのだが二つ折り財布で小銭入れはあるのだが予算を考えるとミニ財布になるなと思案にくれる。カードの枚数は限られるし、どうすっかな、札は10枚程度のものとのこと・・。いろいろあらーなだけど、財布に合わせたスタイルにシフトするのもひとつと思った。この先、そんなに札を持つことも無いだろうし、カードも厳選して減らそう。
購入に至る。

交代選手内側

外観

これは本革でしょうね。普通に使ってどのくらい持ちますかね?との問いには普通に10年は使えますよ。とのことでしたので頼もしく思います。使用している時間が経過によって外観の色合いの変化がわかるのが使うのが楽しみになって来た。近所に来た際には店に寄ってメンテナンスでもしてみたいですね。

嬉しい買い物だった。